こんにちは、おさいふです。
最近では身近にスマートウォッチという言葉を聞くようになってきましたが、一概にスマートウォッチと言っても色々な種類がありますよね。
日本でメジャーなものといえばAppleのApple Watchですが、今回は、Apple Watchの約半額のお値段で購入できてとにかく多機能なスマートウォッチをご紹介します。
Table of Contents
提供: TOMTOP.com
この製品はTOMTOPさんよりご提供いただいております。
AllCall Awatch GTのスペック
CPU | MTK 6739 Quoad Core (1.25GHz) |
RAM / ROM | 3GB / 32GB |
通信 | WiFi: 802.11 b/g/n
4G LTE (nano SIM) |
カメラ | アウトカメラ:8.0MP インカメラ:2.0MP |
ディスプレイ | 1.6インチ・丸形ディスプレイ
IPS液晶・ |
防水・防塵 | IP67 |
セキュリティー | パターンロック・顔認証 |
重量 | 84.5g |
バッテリー | 1260mAh |
OS | Android 7 |
AllCall Awatch GT でできること (一例)
- 通話とSMS
- カメラ撮影(リモート撮影機能あり)
- スマートフォンと連携し通知を同期
- スマートフォンと連携し、メディアの再生を同期
- インターネット検索(音声検索にも対応)
- アラームやストップウォッチ機能
- カレンダー機能
- Google Play ストアでアプリをインストール
- 4G通信
- GPS接続
なんといっても、Google Playストアがあるので、基本的になんでもできます。Play ストアからYouTubeをインストールすれば動画も再生できますし、ランチャーアプリを入れればホーム画面もカスタマイズできます。
端的に言えば、スマホの機能を丸々時計にブチ込んじゃった!という感じなので、携帯でできることは大抵できますw
AllCall Awatch GT でできないこと (一例)
- NFCやおサイフケータイには非対応
- インターフェースの完全日本語化ができない
(半分くらいは言語設定を日本語にすると日本語化されます) - 一部アプリが動作しない
個人的に気になったところはこんな感じでしょうか。
Apple Watchと比較すると、たしかに出来ることは多いのですが、おサイフケータイが使えないのは結構痛いかもしれませんね。
それから、Google Play Storeからアプリをインストールできても正常に動作しないアプリや、スペック不足で動作しないアプリ(ゲームなど)があることは気に留めておきたいポイントです。もっとも、メジャーなSNSはほとんど動作に支障はなかったので、人によってはあまり気にならないかもしれませんけど…
開封の儀!
と、ざっくりとスペック&機能を紹介したところで、いよいよ実機を開封していきたいと思います。
まずは外箱。
約1万円で、スマートウォッチとしては若干安い部類の機種ですが、箱は立派なものでした。
箱を開けると、早速AllCall Awatch GT本体が出てきました!
思ったよりもちょっとごついかも?
外箱に入っていたものをすべて出してみました。
内容物は必要最低限といった感じですかね…
- AllCall Awatch GT 本体
- 充電器
- 交換用保護フィルム
- 充電器用 USB Micro ケーブル
- SIM 取り付け用のネジとドライバー
- 説明書(英語)
スマートウォッチ本体を見ていきましょう!
本体は予め保護フィルムが貼られています。貼り方もキレイで、文句なしの品質です。
本体の質感ですが、前面には光沢があり、シンプルながら高級感があります。
前面からカメラが見えて、ハイテク感が増してるのもいいですねw
腕に固定するバンドはこんな感じ。バンドの肌触りは問題なさそうです。
ここらへんは、一般的な腕時計と同じような作りになっていますね。
続いては本体の右側側面です。
背面に見える金属の接点は、充電用となっています。ここを充電スタンドと接続する感じになります。
左側側面には、アウトカメラがついています。
そして、アウトカメラの左側の物理ボタンがホームボタン、右側が戻るボタンになっています。
スマートウォッチの画面はスマホと比べて小さいので、この2つのボタンは非常に便利です。
ほとんどのアプリでiOSのように左側からスワイプすると戻れますが、こちらのほうが正確な操作ができます。
続いてはマニュアルをチラ見してみますw
表紙から完全に英語ですが、一応図もあるので、英語がわからなくても大丈夫だと思います。
説明書の中身です。
なお、グローバル仕様なのかはわかりませんが、中国語はありませんでした。
説明書は完全に英語ですが、最後のページには保証書が印刷されているので、捨てずに保管しておきましょう。
万が一のときにあると安心です。
こちらは充電台と充電用ケーブル。
バッテリーは1260mAhなので、普通に使えば2日から5日くらいは持つと思います。
充電したい時は、充電台に時計を置くとマグネットでぴったり接続してくれます。
ちなみに、給電速度は公開されていないのでわかりません。
実際に使ってみた!
起動
側面にあるボタンのうち、上部の方のボタンを長押しすることで本体が起動します。
起動中に電源メニューを開くときも、このボタンを長押しします。
起動するとこんな感じ。起動には30秒強くらいかかります。
なお、初回起動時には言語設定等があります。
この初期設定の時計ですが、任意の時計または背景に変更することもできます。
デザインの種類も豊富に用意されているので、おすすめです。
通知
ホーム画面(起動後に出てくる時計表示)から画面を左にスクロールさせると、時計本体からの通知と連携したスマホの通知を見ることができます。
アプリによっては、通知からアクションをすることが可能です。
撮影時には、時計の万歩計機能から通知が来ているようですね。
青い文字で表示されているOPENを押下すると、該当するアプリを開けます。
上メニュー
ホーム画面で上方向にスクロールさせると簡易設定画面が出てきます。
スマホを画面上部からスワイプすると出てくるメニューと同じ感じの設定ができます。
Wi-FiやBluetooth、画面の輝度も数タップで設定できるようになっています。
上メニューの機能は別ページにまとめてみましたので、よろしければどうぞ~
上メニューの機能はコチラ! 上メニュー – AllCall Awatch GTの機能をほぼ全部解説します! |
右メニュー
細かい設定やGoogle Play ストアでアプリをインストール、またインストールしたアプリを使いたいときは、ホーム画面を右にスクロールします。
ご覧の通り、最初からかなりたくさんの項目があり。機能の多機能さが窺えます。
右メニューは初回起動時に変更すべき設定も多くあるので、実際に使われる方は使い方をチェックしてみてはいかがでしょうか。
言語設定やタイムゾーンの設定は、時計として使うのなら必須ですよ~!
これらの機能1つずつすべて解説しております… (めっちゃ多くて大変でしたけど…w)
ぜひご覧くださいw
右メニューの機能はコチラ! 右メニュー – AllCall Awatch GTの機能をほぼ全部解説します! |
下メニュー
最後に紹介する機能は、下メニューです。
ホーム画面を下にスクロールすると、自分の運動の成果をグラフ形式で表示してくれます。
自分がどれだけ動いたのかが一目瞭然ですね。
外出自粛でなにかと運動不足に陥り気味なので、もっと外に出ないとなぁ…
ちなみに、このようなグラフはスマホでも確認できます。
専用アプリ「WiiWatch2」
時計とスマートフォンをリンクさせるときに必須なのが、WiiWatch2というアプリです。
アプリはアプリストアで検索すればヒットします。(説明書のQRコードはAPKの直接ダウンロードとなるので、おすすめできません。)
このアプリでは、他のスマートウォッチと同様に、スマートウォッチの設定や取得した運動データをグラフ表示してくれます。
例えば、消費カロリーや心拍数、BMIなどの健康状況がすぐに把握できるようになっています。ただ、残念ながら、睡眠についてのデータは得られないようです。
また、アプリの設定で、スマートウォッチの腕上げ時の自動点灯を有効にしたり、スマホの通知をスマートウォッチでも見れるようにすることもできます。
スマホとのリンクは、スマートウォッチ側で専用QRコードを表示させて、それをアプリで読み込めば完了です。とっても簡単ですね!
ちなみに、アプリではこのように機能紹介や接続ガイドなどが、画像を交えてわかりやすく説明されています。
結構丁寧に説明されているので、わからなくなったらまずはここから見てみるといいかもです。
実際に使ってみてわかったこと
1万円でこれだけの機能が備わっているのでコスパGood!
デザインも質感も、1万円以上のクオリティでした。
これだけの機能があるので、スマートウォッチに多機能さを求めるならおすすめできそうです!
1万円でデュアルカメラ・4G通信対応なら文句のつけようがないですね。
ただし、機能が多く操作に癖があるところもあるので、スマートウォッチが初めての方はちょっと戸惑うかもしれません。
Play ストアが使えるメリットが大きい
もはや、中身はAndroid スマートフォン。アプリも無限に追加できますし、自分のやりたいことは大抵できます。
スペック不足や電池の減りも心配しましたが、ゲームや重いアプリを起動しない限り、特に問題ありませんでした。
本体は頑丈だけど、けっこう分厚い
実際に装着してみると、結構本体が大きかったです。
スペックを考えれば妥当な大きさですが、時計としてはかなり目立ちます。
重量は約80gなので、気になる人は気になる重さかもしれません。
まとめ
とにかくこのスマートウォッチを端的に表すと、安くて多機能。
スピーカーやマイク、カメラなどなど、スマホに出来ることの多くが時計でも出来るようになっていたのは結構衝撃的でした。
時計自体の品質も特に問題なく、頑強な作りなので、どこにでも持ち歩けそうです!
今回提供していただいたTOMTOPさんのサイトでは、14682円で購入できるので、スマートウォッチを安く始めてみたい!という方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
(価格は、記事執筆時現在のものです。)
購入リンク
AllCall Awatch GT 1.6
Features: [1.6″ Large Full-touch Screen] Equipped with a 1.6-inch round display with a resolution of 400*400 and 354PPI, the visual effect of Awatch GT far exceeds the ordinary watch. [Facial Recognition Technology] Built-in powerful algorithms. After extracting 1068 facial features from a person’ s face in 0.1 second, the smart watch can be unlocked.