新京成 80000形新型電車導入決定! 気になるポイントについてちょこっと…

新京成新型車両

新形式列車「80000形」導入!

(画像は公式ページより引用)

こんにちは、おさいふです。

今日(2019/04/11)に、新京成ホームページと公式Twitterでアナウンスされたように、80000形の導入が決定されました。運行開始時期は2019年冬以降の予定ということで、まだまだ車両を見られるのにはしばらくかかりそうですが、それまで妄想を膨らませておくことにしますw

そして今回は個人的に気になるところを書き留めていきたいと思います!
運行開始してから比較してみるのもなかなか楽しみです。
それでは…

LCD(液晶)車内案内表示器画面の2画面化など、情報提供機能の拡充
更なるお客さまへの情報提供のため、17インチLCD(液晶)車内案内表示器を2画面化し全てのドア上に設置するとともに、きめ細かい案内表示や異常時の情報提供を4カ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)で表示し、充実させます。(公式ページより引用)
20190411_release_new_80000_4

なんといっても新京成で本格的なトレインビジョンが初めて導入されているということで大変嬉しいところですね。画像はイメージということなのでこのままで搭載されるのかはまだわかりませんが、現段階でもデザインは見やすく期待できそうです。駅名表示と路線図の境目のラインが赤っぽいのがアクセントが効いていていい感じですね。
全体的なデザインは、東京メトロ銀座線や半蔵門線などに採用されているものと同種のような印象を受けます。イメージ画像は松戸~滝不動までの部分しかわかりませんが、京成千葉線に直通した時の表示はどんな感じになるんでしょうか…

放送装置機能向上
曲線の多い路線条件を考慮して、リアルタイムで騒音に追従して音量を調整する放送装置を搭載します。(公式ページより引用)

新京成ではすでにN800形に搭載されている放送の音量調整装置を80000形にも搭載するということで、こちらも結構気になるポイントです。N800形の装置では編成一括で音量が調整されるので、車両によっては音量が大きすぎることもあったので、改良されているんしょうか…
あと、自動放送を収録される方はこの装置はちょっと困りますよね… 音量が上下するので調整が大変になりそうです。

車外行先表示器の大型化、案内拡充
車外側面の行先表示器については、視認性を向上させるため大型化しました。また電車正面および側面の行先表示器は案内拡充のためナンバリングの表示を追加します。(公式ページより引用)

続いては車両の外側について。なんだかよく見てると京王ライナーっぽい…
特筆すべきはやはり側面・前面の行先表示機でしょうか。こちらもトレインビジョン同様、地下鉄のような感じになっています。従来より大きな表示器を採用しているとのことなので、もしかしたら次駅案内もされるのかもしれません。
それから、従来車両同様の車両下部のジェントルピンクとホワイトラインに加えて、上部にもジェントルピンクのラインが加えらており、全体的に明るい印象を受けます。側面の車両番号は従来のものから上部に移動され、番号隣にあったマークは削除されているようです。
また、前面表示器の隣には列車番号を表示する部分もあるようなので、京成千葉線への運用もある…と願いたいところです…

っと、14年ぶりの新京成の新型車両ということで、いつもよりも長めの記事となりましたが、今回はこのあたりで。また進展があったときに、更新していきたいと思います。それではー!

【追記 2019/8/16】
80000形と3100形に搭載されるトレインビジョンについてさらに深く考察してみました。
別ページで紹介しています。

【公式ページへのリンク】
「14年ぶりに新形式車両を導入します」
「14年ぶりに新形式車両を導入します」[PDF]

※画像はいずれも新京成公式ページより引用

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