【レビュー】ONKYO X-U6 PC・Bluetooth対応のコンパクトなコンポ

こんにちは、おさいふです。

お買い物記録の方ではまだ紹介できていませんが、今回はオンキョーから発売されたミニコンポ「X-U6」をレビューします。

 

中古で購入してます

今回私はブックオフのワケあり品として販売されていたものを購入しています。CDが読み込みできないらしいですが、それ以外は問題ないとのこと。

自宅で動作確認をしましたが、案の定CDは読み込まず No Disc。でも、Bluetooth接続ができるので、CDはスマホに取り込めば支障はなさそうです。

購入価格は3080円。記事作成時点では中古でも大体10000円くらいなので、まあオトクといった価格でしょうか…

というわけで、早速本体のスペックと音質をチェックしていきます!

 

時代に合った入力ソース

  • CD
  • USB(MP3・🍎)
  • Bluetooth Ver 4.0
  • ライン入力
  • PC入力
  • FMラジオ(76.0MHz~95.0MHz)

オンキョーさんから発売されているミニコンポ、同じような見た目のモデルが色々ありますが、こちらは2019年のモデルで、CDやラジオといった基本的な機能に加え、PCスピーカーやBluetooth接続に対応しているのが特徴です。

ワイドFMがある代わりにAMラジオを搭載していなかったり、PC入力を用意していたりと、十分時代のニーズに添ったスペックになっているように感じられます。

 

本体のインターフェースなど

さて、今回購入したX-U6の本体はこんな感じ。中古品ですが付属品は一通り揃っており、スピーカーに加え説明書やFMアンテナ(写ってません)もあります。

 

本体フロントと上面は機器のインターフェース面になっています。フロントは大部分がLEDディスプレイになっています。ディスプレイ下にあるUSB端子は、リムーバブルディスクiPodを挿入するための端子です。PC接続用のUSB端子は、裏側にあります。

 

本体上面はコンポの基本操作ができるボタンが並んでいます。ボタンはプラスチック製でかちかち言うタイプ。ちょっと安っぽいのが残念ですが、機能上は特に問題ありません。(でも音量はダイヤル式にしてほしかった)

ちなみに、上面にうっすらNFCロゴがあるように、スマホと簡単にペアリングができます。

 

背面はとてもシンプル。電源ケーブルもスピーカー端子も、どこぞのメーカーみたいに独自規格になっておらず、汎用タイプになっているので使い勝手は良さそうです。

 

スピーカー

スピーカーは、コンポ本体の奥行きの2/3くらいに収まるサイズ。小さめですが、結構ずっしりしてます。公式サイトによると、スピーカーの素材にはMDF木材を使い、サランネットは高級なものを使用しているらしいです。

 

最大出力は40W、インピーダンスは6Ω。ウーファーとツィーター各1基ずつ搭載されています。

 

音質の感想とか

肝心の音質ですが、価格を考えれば十分な音質だと思います。公式の紹介では躍動感がある音楽再生とか書いてありますが、個人的には割と落ち着いた感じの印象を受けました。ハードコアな音楽は、ちょっと残念な感じになります。

それでも、クラシック系はリラックスできる心地よい音を再生してくれますし、変なこだわりが無ければ音質に大きな不満を抱くことはなさそうです。Bluetoothのバージョンも4.0なので、無線接続しても音質が劣化しないのも良いですね。

ちなみに、私の環境では付属のリモコンが無いので、初期起動時からS.BASS(重低音強化的な機能)を消すことができず、低音がやたらと強く、特に女性ボーカルがちょっと…って感じになっています。ここらへんは好みなので、S.BASSをつけたままの方が良いという方も一杯いるかも知れません。

 

まとめ

このモデル自体、エントリークラスの価格帯ですし、スマホで聞いている音楽をちょっとBluetoothで聴こうくらいのノリで使うものなので、豊富なインターフェースを考えれば十分イケてる製品だと思います。

コンパクトでシンプルな構成なので、低価格帯で迷ったらこの機種をチョイスするのもアリだと思います。

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