こんにちは、おさいふです。
モリサワフォントといえば、高額なイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。そのクオリティや実用性、サポートを考えれば、決して高くはないものなのですが、フォント初心者の方には少々ハードルが高いかもしれません。
そこで今回は、モリサワの有名なフォント「新ゴ」と「リュウミン」を格安で購入できたので、購入からインストールまでの流れを紹介してみたいと思います。格安なら購入したい!とお考えの方は、是非参考にしてみてください。
なお、お買い物記録の方では、12月の後半編で紹介する予定です。
Table of Contents
ついにモリサワフォントをゲット!
MORISAWA FONT リュウミン5書体パック
MORISAWA FONT 新ゴ6書体パック
(6000円で購入)
今回購入したものは、Windowsで使えるOpentypeの、リュウミン5書体パックと新ゴ6書体パックです。2つ合わせて6000円という、破格で購入できました。
スリーブに入っています。
中身は、プロダクトキーとインストールディスクが入っています。説明書にも記載されていますが、対応OSはWindows XPまでです。
なんで破格なの?
モリサワのフォントを使うには、ライセンスを購入する必要があります。ライセンスには、サブスクリプション型と買い切り型の2種類があります。一応、この2種類についても解説しておきたいと思います。
サブスクリプション型
1年・3年・5年の契約期間の中でライセンスが与えられるのがサブスクリプション型です。契約期間が終了すると、ライセンスが失効するので、引き続き使いたい場合は、契約を更新する必要があります。
1年契約は49,800円、3年契約は144,000円、5年契約は228,000円と高額ですが、モリサワのフォントなど1500書体が使い放題となります。沢山の種類のフォントを使いたい方にお得なサービスです。
買い切り型
数十年前まで主流であったライセンスの購入方式です。こちらはサブスクリプション型とは違い、契約期間が無いのが特徴。1度購入すれば、永久的にフォントを使えます。現在も買い切りプランが存在し、1書体(1ウェイト)で1.5万円で購入できます。特定のフォントを使い続けたい方向けですね。
今回私が購入したものは、かなり古いパッケージで、買い切り型のものになります。新ゴが6種類、リュウミンが5種類入っているものなので、仮に現在の買い切り型で購入すると、約16万円になります。それが6000円で購入できたので、破格と言えるのです。
対応OSはWindows XPまでだけど、10でインストールできました!
今回購入させていただいた方曰く、Windows 10ではインストーラーからエラーメッセージが出されてインストールできないと仰っていましたが、そんなことはありませんでしたw
Windows 10では、プログラムを実行する際、互換モードがあるので、XP以前に設定すれば、問題なくインストールできました。
インストールの流れ
予めインストーラーを右クリックして、互換モードをXP以前のものにしておきます。
「次へ」を選択
「同意」を選択
ユーザー情報を入力し「次へ」を選択
プロダクトキーを入力し「次へ」を選択
(プロダクトキーは、パッケージに同封されている紙に記載されています。)
インストールするフォントを確認し、「了解」を選択
「開始」を選択
インストールが始まります。
このウィンドウが出てくれば、インストールは完了です。
「了解」を選択
製品自体のサポートが終了してるので、私はユーザ登録はスキップしました。「後で登録」を選択。
「了解」を選択して、インストールが終了します。
インストールしたフォントは普通に使えます!
美しい…
格安でモリサワフォントを入手するなら…
格安でモリサワフォントを入手するなら、買い切り型の中古パッケージを探して見てください。
ただし、プロダクトキーや対応OSはしっかり確認しておきましょう。あまり古すぎるパッケージだと、OSの互換機能では対応できないこともありますし、プリンタ用のフォントを間違えて購入しすると、そもそも動作しないので、注意してください。
お金に余裕があれば…
っと、ここまで格安でフォントを購入する方法を紹介しましたが、余裕がある方なら、現行製品のほうがオススメです。
中古パッケージが売っていることはほとんどありませんし、購入出来ても、サポートは受けられません。
現行製品ならサブスク型でお得に利用できるプランも魅力的ですので、お金に余裕がある方はそちらも検討してみてください。