こんにちは、おさいふです。
今回はJR東日本が運行する路線の車内に忘れ物をしてしまった時に、「JR東日本 Chat Bot」をつかって忘れ物を引き取った経験談をまとめてきたいと思います。実際になにかモノを紛失してしまって困っている方のお役に立てれば幸いです。
というわけで、まずは、忘れ物をしてしまったのでJR東日本に問い合わせてみます。
今回は、LINEで気軽に問い合わせる「JR東日本 Chat Bot」に連絡してみました。
「JR東日本 Chat Bot」を使用するには、LINEでJR東日本公式アカウントを友だち追加する必要があります。未登録の方は以下のボタンより登録できますよ~
PCを使用している方は、Web版の『チャットで「こども駅員」に質問』機能を使用することも出来ます。コチラからジャンプできます。リンク先のページを下にスクロールすると入力欄があります。(なお、この記事ではスマートフォンLINE版での手順を紹介していますが、基本的な問い合わせ方法は同じです。)
友だち追加をしたら、早速トーク画面に移り、問い合わせを始めてみます。
なお、トーク画面を参考用に掲載していますが、画像はPC版のものであり、実際に問い合わせる際はスマートフォンで行う必要があります。
まず最初に、「忘れ物」と入力し、忘れ物の案内を表示させます。
基本的に何を入力すればよいのかは、画像のように相手側から自動的に教えてくれるので、そこまで心配する必要はありません。まず最初に、忘れ物をした日時を尋ねられます。スマートフォンでは、日時のボタンが表示されています。
忘れ物をした日時の登録が完了すると、次に忘れ物をした場所について質問されます。最初に忘れ物をした場所が、[駅] [列車内] [わからない] から選択するように求められ、続けて詳細な場所をボタンで選択していきます。
列車内を選択した場合、路線、乗車駅、降車駅、乗車時間帯の選択と、任意で補足情報の入力が求められます。
そして3ステップ目に、忘れ物がどういうものなのかを聞かれます。こちらも大分類からボタンで選択し、選択後は続けて表示される小分類をボタンで選択します。
その他を選択した場合などは、色や補足の情報を登録する必要があります。ここらへんは、正確に書かないと忘れ物として届けられていたとしても受け取りできなくなってしまうので、特に補足情報にはしっかりと書くべきです。大きさや型番、ブランドやメーカーなどを書くとわかりやすいかもしれません。
忘れ物の情報の入力が終了すると、これまでに入力した、忘れ物をした日と時間、場所と忘れ物情報が再度表示されます。ここで確認し、正しければ登録、正しくなければ訂正します。登録すると、手続きが完了され、問い合わせ番号が発行されます。
この問い合わせ番号は、忘れ物が発見されて受け取る場合に必要になることがあるので、しっかりとメモまたはスクショしておくことをおすすめします。
登録した条件に該当する忘れ物が発見されると、JR東日本 Chat Bot より通知がきます。どのようにして受け取ればよいのか案内が来ますので、よく読んでおきましょう。
なお、ここで通知が来なかったり、見つからなかった場合は、再度チャットで連絡するよりも、JR東日本に直接電話をしてみる方がいいかもしれません。
また、登録した条件に該当するか判断し難い場合は、さらに追加で補足情報の入力が求められますので、テキストで入力しましょう。ここでも、出来るだけわかりやすく簡潔に書くようにしましょう。
これらの入力がすべて完了すると、最後に受け取り方法の選択画面に移ります。モノの種類によって異なりますが、直接受け取る方法の他に、自宅まで郵送してもらう方法がある場合もあるそうです。今回は、直接受け取ることしか出来ませんので、受取人を [本人] か [代理人] のうちから選び、忘れ物引き渡しの手続きが完了できます。
完了後でも、保管期限内であれば、JR東日本 Chat Bot より受け取り方法が変更できる場合もあります。
なお、忘れ物の問い合わせには有効期限が決められており、最後の忘れ物の登録が完了するまで入力しないと、途中で問い合わせキャンセルになります。また、忘れ物自体にも保管期限があり、最終的には警察署に移動してしまうので、発見してからなるべく早めに問い合わせることをおすすめします。
…と、こんな感じで、JR東日本 Chat Bot を使った忘れ物の問い合わせ方法を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。万が一忘れ物をしてしまった際には、是非参考にしていただけると嬉しいです。
そして、忘れ物を受け取る時の流れ (東京駅 遺失物センター1の場合) も別記事にて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
それでは~