こんにちは、おさいふです。
突然ですが、グラフィック社編集部さんのTwitterより、こんなツイートがありました。
【8月新刊④ 予約開始】
『増補改訂新装版 〈ゴシック4550〉』(鎌田経世・著)
営団地下鉄をはじめ、全国の市営地下鉄や郵便局などで使われた書体〈ゴシック4550〉。
1980年発行の同書体のレタリング本を復刻し、未収録文字231字に別フェイスのサンプルを加えた完全版!https://t.co/qpQpX4HK70 pic.twitter.com/paTCeCupia— グラフィック社 編集部 (@Gsha_design) July 15, 2020
というわけで、営団フォントとしてお馴染み?のあの「ゴシック4550」が、未収録文字233文字を加えて完全版となって1冊の書籍として発売するそうです。なお、発売日は2020年8月11日です。
以前にも、このフォントである鎌田 経世さんを著作者とした「新設計書体〈ゴシック4550〉」という本が発表されておりますが、こちらは現在Amazonで8800円というプレミア価格になっており、ちょっと手に入りづらくなってしまっています。
もっと前の話になると、かな~り昔の日本語Excelに付属するフォントにゴシック4550のDTP版がありましたが、これも現在では流通量が少なく、手に入らないといっても過言ではない状態になっています。
そんな中で今回発表された「増補改訂新装版 〈ゴシック4550〉」はまだまだ定価2970円で購入できますので、ゲットしたい方は早めに予約しておいたほうがいいかもしれません。
あ、ちなみにこの本は書体のサンプルが印刷されているものであって、恐らくフォントファイルが収録されているディスクとかは付属しないと思われます。
一応、この書籍の紹介文があったので、ここで紹介してみたいと思います。
営団地下鉄に使われた幻の書体、完全収録の資料本
営団地下鉄をはじめ、札幌、仙台、京都、大阪、福岡の市営地下鉄、全国郵便局などで使われた書体〈ゴシック4550〉。
本書は1980年発行の同書体のレタリング本を復刻し、未収録文字233字に別フェイスのサンプルを加えた完全版。
というわけで、ご購入はお早めに~(した方がいいかも…)
※発売日は2020年8月11日です。
こっちは旧版です。プレミア価格ですが、表紙がステキ!
おわり