こんにちは、おさいふです。
今回は、100円ショップのセリアで発見した新商品「エンディングノート」をご紹介します。最近、自宅で急に亡くなられる方が多くなってきている(特に高齢者)らしいので、万が一のために、エンディングノートを遺しておくことは以外に重要かもしれません… 100円で気軽に終活をしてみましょう…
Table of Contents
商品データ
商品名 A5 エンディングノート
メーカー 協和紙工
JAN 4969757151181
パッケージと外観
パッケージ等はなく、ノート本体がそのまま品出しされていました。こちらは本体表面。水色が基調の落ち着いたデザインになっています。
裏面もストライプの模様がついたデザイン。JANコードやメーカー名も記載されています。
記入できる内容
続いては、エンディングノートの中身をご紹介。ここでは、目次を引用して紹介します。
- プロフィール
基本的な個人情報から、思い出や宝物、さらに家系図の記入欄があります。 - 預貯金口座
口座のある金融機関や支店名、口座の種類や名義人の記入欄があります。 - クレジットカード
カード番号や年会費、IDなどの記入欄があります。 - 電子マネー・ポイントカード
カードやその番号、紛失時の連絡先の記入欄があります。 - 口座引き落とし
引き落とされる内容や銀行、引き落とし日などを記入できます。 - 保険
どのような保険に加入しているのかがわかります。 - 医療・健康管理について
普段利用している医療機関や、持病、ドナー提供や延命治療の方針についての記入欄があります。 - 介護について
どのような介護施設に入りたいかや、介護施設に入所するかしないか、また判断を委ねる人、資金面での方針を記入できます。 - 葬儀について
葬儀の形式や、依頼する葬儀社、喪主、遺影、費用について記入できます。 - 連絡先
交流のある家族や知人の連絡先を記入できます。 - お墓について
お墓についての希望を記入できます。 - 資産について
所有している資産について、不動産や骨董品などを記入できます。 - 相続について
相続に関する考えや希望を記入できます。相続人と相続内容、メモ欄があります。 - メモ
計3ページ分の罫線のみのページが用意されています。
あまり写真を掲載しすぎるとメーカーに迷惑がかかるので、1ページだけサンプルとしてアップしておきます。お年寄りでも見やすい、大きくわかりやすいレイアウトになっています。
まとめ
というわけで、今回は100円で購入できる「エンディングノート」を紹介してみました。エンディングノートって意外と高く、本屋でよく見かけるものは1000円以上するものも少なくありません。(ネット価格と比較する)
100円で買えるこちらは、記入できる量は劣りますが、個人的にはこれだけでも伝えたいことは十分伝わるような気がします。亡くなった後だけでなく、病気で容態が急変したときにも活用できそうなこちらのエンディングノート、書いておくだけで家族や知人への負担がだいぶ減らせそうです。
注意
一応、最後に注意ポイントも。このエンディングノートはいわば個人情報の塊となるわけなので、取り扱いには十分注意が必要です。また、クレジットカード情報や口座情報の各種情報は、部分的に伏せ字にしておいたり、書かないほうがいい場合もあります。
さらに、このエンディングノートは遺言書としての効力はありませんので、遺言書を遺したい場合は、ルールに基づいたものを作成する必要があります。