【レビュー】実家に置きたい!LINEビデオ通話も使える「CLOVA Desk」を使うべき人は?【スマートディスプレイ】

こんにちは、おさいふです。

今回は、LINEのスマートディスプレイ「CLOVA Desk」を実際に使ってみた感想をレビューにして紹介したいと思います。

 

LINE CLOVA Deskを買った理由

LINE CLOVA Desk最大の魅力は、LINEの無料通話やトークが音声だけで簡単に利用できるところ。

特にディスプレイ付きの「CLOVA Desk」は、ビデオ通話にも対応しており、スマホを持っていない実家に置いて、いつでもLINEでやりとりできるようにするために購入しました。

ちなみに、GoogleやAmazonのスマートディスプレイでも、一応電話機能はありますが、どちらも専用アプリが必要になる一方で、LINEなら大抵の人はインストール済みなので、連絡相手に負担を掛けることなく使えるのも購入に踏み切った大きな理由です。

 

中古で購入しました!

こちらが今回購入したCLOVA Desk。中古で4000円程で購入しました。

もともとの定価は30000円くらいですが、ここ最近は値下がり傾向にあり、新品では1万円程度、中古では5千円程度で購入することができます。

 

Amazonでも1万円ほど。GoogleやAmazonのスマートディスプレイと同じくらいの価格まで落ち着いてきています。

 

本体の紹介

GoogleやAmazonのスマートディスプレイと比較して、CLOVA Deskは全体的に分厚く感じます。その分ディスプレイが大きくなっているのが良いですね。

今回購入した本体色はブラックですが、別にホワイトも用意されています。

 

側面には、電源プラグと電源ボタンがあります。モザイクで隠してあるのは、シリアルナンバーのシールです。サポートを受ける際に必要になるので、剥がさないほうが良さそうです。

 

本体の音量調節や通話オプションは、画面上部にあるボタンを押して設定します。物理ボタンがあるので、操作しやすいところもGoodです。

 

実際に実家に置いて使ってみた

購入のきっかけ「スマホを持っていない実家とのやり取りにLINEを使う」を実現するため、早速使ってみました。

 

LINEのやりとりは想像よりも簡単!

電話をするときは「〇〇に電話して」といえばすぐに発信されますし、メッセージを送るときは「〇〇にLINEして」といえば留守番電話のような感じでメッセージを送れます。

音声だけで完結するので、これなら、普段スマートフォンなどのデバイスに触れていない人でも割と敷居が低そうです。

 

初期設定は簡単

今回は中古で購入し、前オーナーが初期化をし忘れていたようなので、初期化作業に戸惑いましたが、これを除けばスムーズに初期設定が行えました。

 

AIアシスタントとしての機能は微妙

Google Home、Amazon Alexaのデバイスを何台も買って今も利用していますが、これら他社のAIアシスタントに比べると、その性能は低めです。

常用に困るほどではありませんが、他社AIのほうがリクエストが通じる割合は高いと思います。

 

ディスプレイを活かしきれていない

せっかくでかいディスプレイを搭載しているCLOVA Deskですが、設定以外はほとんど口頭でリクエストを実行しなければなりません。

CLOVA Deskのホーム画面から、色々な機能のアイコンが並ぶメニューを表示させることができますが、アイコンをタップしても、各機能は起動せず、「言ってみろ!」と言わんばかりに、サンプルフレーズが文字で出力されます。

 

結論:スマホ不所持の実家に置きたいデバイスでした!

ということで、最後にまとめ。

CLOVA Deskを使ってみた感想ですが、スマートフォンのような機器操作が苦手な人にはピッタリのデバイスだと思います。実家などとスムーズに連絡を取りたい方は、CLOVA Desk一択だと思います。

 

定価は3万円ですが、現在価格はグッと下がり、1万円くらい(中古だと5000円くらい)で買えちゃうので、複数台買ってCLOVA Deskを2台体制で使ってみるのもいいかもしれません。

 

CLOVA Deskを買わないほうがいい人

LINEを使った通話が便利なCLOVA Deskですが、スマホ版のLINEアプリと比べると機能に制限があったり、AIの性能が他社より劣っていたりする問題もあります。

 

LINEをメインに使わない場合は、GoogleやAmazonのスマートディスプレイを購入すべきだと感じました。

 

追記:CLOVA Deskには致命的な欠点が…

執筆時現在、CLOVA DeskはLINE Sealingに対応しておらず、個人アカウントでのメッセージ送信ができません。つまり、各友だちに直接メッセージが送れません。

一応、CLOVA専用アカウントと呼ばれる自分とは別のアカウントをCLOVAアプリから作成することで回避できますが、この場合、特定の1グループに自分が作成したCLOVA専用アカウントを参加させる形となるため、そのグループにしかメッセージを送信できません。

これについて公式に問い合わせてみた記事はコチラから。

【公式回答】Letter Sealingが解除できない!CLOVAで個人アカウントからのメッセージ送信ができない件について

おすすめのコンテンツ

この記事の関連ページ