2018年2月28日に惜しまれつつも閉店した西武船橋店。
それから2年(と少し)が経過した様子を見てきました。
Table of Contents
立地
西武船橋店の所在地はこちら。
実際に見てきたよ!
まずは外観から。…といっても、店舗内部には現在はほとんど入ることができません。様子を窺うにも、外からしか見られません。
閉店前よりも、少し黒ずみ感が増したかな?
近くに寄って見ると、ちょっと廃墟感が出てきていました。1967年開店というせいか、年期が入り壁にもダメージが見られます。
シャポーから繋がる2階のペデストリアンデッキは西武側には抜けられなくなっていたので、1階を見学。人通りがある程度ありますが、人がまばらになると哀愁が漂い始めます… (個人的にも思い出の店舗なので思い出補正かもしれません…w)
1階の正面玄関あたりは、現在も自由通路として開放しているようです。ただし、隣に大きな歩道があるせいか、雨の日以外はここをわざわざ通行する人は少なそうです。
正面玄関には店舗内部への入り口にシャッターが降ろされているものの、出入り口用の扉2つを一応通り抜けることが出来ます。ここに来ると、かつての西武デパートをちょっとだけ思い出しますね。ちょっとだけですけど。
敷地内の床はイチョウのようなタイルが放射線状に並べられています。他にはなかなか見られない床なので、意外とレアなタイルなのかもしれません。
シャポーから伸びる地下通路を通って西武に入るルートからもアプローチしてみました。青いシャッターが西武への入り口ですが、もちろん閉まっています。地下駐車場からのエレベータがあるので、このムダに広い通路はこのまま残存しそうですね。
最後に、店舗裏側(西船橋側)の様子を見学してきました。写真は、船橋駅前の立体駐輪場より撮影しています。こっちから見ると、ゴーストタウンみたいです。曇天ということもあり、雰囲気増し増しですw
まとめ
…といった感じで、閉店からもう2年も経ってしまった西武船橋店を訪問してきました。
船橋にはもう1つ、東武百貨店が駅を挟んで反対側にありますが、こちらは未だに健在です。千葉県でも柏そごうや千葉三越などなど、大手デパートが次々と閉店していますし、東武はなんとか残存してほしいところです。